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夢を叶える男の子の育て方(うまのブログ)#68

君は必ずリーダーになれる

 

君は生まれた時からたくさんの才能と特性を持っている。

これから、長い人生を生きていく中で、これらの才能や特性を活かすことが重要である。活かすことができれば、楽しく生き生きした人生を送ることも夢ではない。逆に活かしきれない状況になることもあるかもしれない。

この違いはどんなところにあるのだろうか。それはたった一つ、君たちの心の中の「きかん気」な部分による。言い換えれば、君たちが自分の生きたい道を、自分の好きなままに進みたいという、強い心でチャレンジすることだ。なんとしてでもやり遂げようという人間は、必ずその夢を達成する。

だから君にもチャレンジしてほしい。チャレンジャーを目指してほしい。

チャレンジこそ君たち少年の特権なのだ。

 

リーダーは努力家でなければならない。

チャレンジャーも努力家でなければならない。

チャレンジャーになれる人はリーダーにもなれる。

夢を叶える男の子の育て方(うまのブログ)#67

本当の強さと苦境の対処法

 

『上善如水(じょうぜんみずのごとし)という言葉がある。人間の生き方の中で最も良い生き方が、水のような生き方だという意味の言葉だ。確かに水は器によってどんな形にでも変化できるし、長い時間をかければ、水は大岩にも穴をあけるような強さも持っている。そしてこの世のあらゆる生き物の生命を育み、万物に必要とされている。だから昔の中国の人は、水のような生き方が最高の生き方だと考えたのだ』

 

世の中は運不運、好調不調の波が必ずある。だから良い時もあれば悪い時もあり、昔の人は、何をやってもうまくいく雄時と、うまく行かない雌時に分けて考えていた。雄時には活発な活動をするが、雌時にはじっとして時間が経過していくのを待っていたそうだ。

強さには気の強さ、体力の強さ、我慢強さなど、いろいろな強さがある。これらの中で、場面に応じてどの強さが必要かは違ってくる。どんな人間にも必ず強さがある。自分の強さをしっかりと認識しておくことがとても大切だ。

本当につらい時、人は何を考え、何を見て生きているのだろうか。

これは人によって様々だと思う。楽しいことを想像して気を紛らわす人、明るい明日を夢見て生きる人、悲嘆にくれて毎日を過ごす人などいろいろだろう。ただ確かに言えることは、やがて必ず風向きが変わり良い時がやって来るということ。だから「じっと座って風向きを待つ」ことも人生には大切なのだ。

ただしここで言えることは、何も手を打たずに待つのではなく、何らかの方策(例えば船が港に避難するような)は必要だということは覚えておくべきだろう。

夢を叶える男の子の育て方(うまのブログ)#66

挨拶と礼儀正しさ

 

『若い頃の礼儀正しさは、目上の先輩や大人から見てとても感じの良いものである。元気の良い挨拶、はつらつとした声、これらは君たちが目上の人に可愛がられるための大切な要素でもある』

 

挨拶は恥ずかしがらずに大きな声で、相手の目を見てはっきりと。

挨拶も聞こえなければ独り言、自己満足に終わらないように。

挨拶や礼儀正しさは、相手に対する思いやりだから、社会の中では欠かせない大切なこと。

挨拶は習慣、大きな声ではっきりと言うことで相手に伝わるもの。照れずに恥ずかしがらずに声に出そう。

目上の人を敬うことや、電車の中でお年寄りや身体の悪い人に、親切にすることは当たり前のこと。気を使い、人に優しく親切にすることは、人間としてとても重要なこと。目上の人に可愛がられ引き立てられることは、若い時にはとても得なことだ。

 

言うまでもなく親や先生、目上の先輩に対する礼儀正しさは何より大事である。困っている時は手伝ったり、助けたり、気を回したり、気を利かせたりすることも必要なことだ。

昔、私の両親の時代は、学校に「修身」という授業があり、このことを教えられたものだ。今は色々な社会的事情によりこの授業はなくなり、子どもたちは良く言えば伸び伸び、悪く言えば何も教えられずに育ってしまった。だから、「親孝行」とか「恩師への感謝」などの言葉は死語に近いものとなり、そのために生きる軸を失った子供たちが大勢できてしまったのだ。

夢を叶える男の子の育て方(うまのブログ)#65

積極的な、そして能動的な生き方

 

『言うまでもないが、消極的な生き方より積極的な生き方が、はるかに得である。さらに消極的な生き方では、いつまでたっても良い結果が出ないのである』

 

●積極的な生き方とは

自分で決める、そして自分で責任を取る。

全ての苦難は成長のためにあると考える。

不満や愚痴は心の中に存在しない・・・自己責任の原則。

 

為せば成る 為さねばならぬ 何事も 成らぬは人の 為さぬなりけり。

There is will, ther is a way.(意志のある所に道はできる)

将来の見通しを立てられる。

人を頼らない、人のせいにしない、人生は自分で決めるのだから。

 

自分自身に決して同情しない。

いつも楽しいことを夢見ながら、仕事や人生を生きる。

自分と人を比べない、人をうらやまない。

 

●消極的な生き方とは

人に担がれる、責任をとらずに済ませる。

つらいことや苦しいことは避ける。

不満や愚痴を言うことによって気が楽になる。

 

現実は甘くないと、もののわかったような言い方をする。

将来が読めない、明日より昨日のことのほうが気になる。

人を頼る、自分の不遇を人のせいにする。

自分自身を可哀想と思いがち。

悩みが多い、夢より現実の方が大切。

人が気になる、人をうらやましく思う。

夢を叶える男の子の育て方(うまのブログ)#64

若い男子の目指すべき生き方

 

水が上から下に流れるように、自然体で飾り気なく。

何かを為す時には、先頭に立ち率先垂範を心がける。

人を頼らず、人に恩を着せず、常に独立心を持って生きる。

良いものを見て、良いものに接し、吸収して己のものとする。

他を決して非難せず、全てを自己責任に帰着する。

夢を叶える男の子の育て方(うまのブログ)#63

理想的な男の条件〜こんな男になりなさい〜

 

知らないことは知らないとはっきり言える

失敗談で人の心をつかめる

騙された振りができる

言い訳は決してしない

人からの批判に進んで耳を傾ける

人の話は一生懸命に聞く

人の本音が見抜ける

喧嘩(意見を戦わせること)ができる

強気を維持できる

資格に頼らない

自力を評価できる

部下をかばう

お金を上手に使える

お金にきれい

すぐに行動できる

人の頼みはすぐ実行する

自腹を切ることをいとわない

いったん口にしたことには責任を持つ

あらゆる点で気前がいい

遊び方を知っている

恩を着せない

愚痴を言わない

人のせいにしない

危険なことにはできるだけ近づかない

人に対して優しい気持ちを持続的に持っている

夢を叶える男の子の育て方(うまのブログ)#62

器の大きな人間になるための条件

 

“生涯を貫く自分の軸を明確に持っている“

ぶれない、変節のない人間になる。軸とは、信念や人生の目標などがはっきりすることによってできる、人生の柱になるものである。

 

“権力なくして目的は達成できないことを知っている“

権力思考は人として大切な要素である。仕事のできることは、器量人にとって最低の条件である。欲張りであるべきだが、欲張りすぎてはいけない。常に物事の裏側を見抜ける冷静さを持っていることが大事。

 

“安っぽい餌に飛びつかない安定感がある“

用心深いことが大切。何にでも食いつくのはだめ。気品、品格が大切、余裕がある。

 

“本業で勝つのが人生の基本と心得ている“

本業を持っている。立派な本業があり、この点においては、周囲もこの分野の第一人者として認めている。本業こそ、その人の人となりを表す。

 

“人生において、一度はつらく恵まれない体験をしている“

辛酸をなめたことがある。人は苦しい経験を経て大きく成長する。失敗や不安や自信喪失が時には必要。つらい経験や失敗を通して、人間の心の動きを知っている。

 

“反感を買い、孤独になっても耐え切る勇気と度胸がある“

度胸があることこそ器量人の大切な要素。一人になっても動じない、万人を敵に回して平気な強い心を持つ。

 

“けじめが必要な時はきっちりとつける“

けじめをつける。切り替えが必要、頭を切り替える速さと踏ん切りのつけ方が大事。気分転換や頭の切り替えがすばやくできる。

 

“正義感を振りかざさない、思いやりが深い“

人の痛みがわかることが大事。正義感を振りかざす人は、優しさがないことが多い。退路を断って人を責めてはいけない。ただし正義感は持っている。

 

“妥協点を見つけ出すのがうまい“

交渉がうまい。意地を通さないで、妥協点を探るのは大変。これができるのは器量人。人は誰でも意地を通したくなる。妥協して、人の意見を入れることができるのは、まさに器量。

 

“気前が良い、お金の使い方がうまい“

気前が良い。気前が良いことの基本は優しさ。器量人は優しくないといけない。ケチであってはならない。人を育てるためにお金を使うように、後で生きるようなお金の使い方をする。

 

“即実行“

人の頼み、仕事、などすべてに、迅速性が求められる。器量人はすることがとにかく早い。人の頼みはすぐ実行してくれる。

 

“自分の長所、他人の長所を見出すのが上手“

プラス思考で人や物を眺めて、良い点を見つけることによって自らの道を開く。

 

“強い気持ち、前向きな気持ちを維持できる“

動じない、ぶれない、そして常に夢を持ち、前向きであることこそ大事な要素である。そして器量人の多くは明るい人格を持っている。

夢を叶える男の子の育て方(うまのブログ)#61

リーダーに求められる条件〜後編〜

 

●リーダーシップに求められるもの

先を見通す力

率先垂範する力

 

新しいアイディアを生む力、想像力

攻め(営業)と守り(管理)のバランスをとる力

 

自己責任に徹する力

過程より結果を重んじ、情を入れない力

仕事を楽しむ力

 

●リーダーシップを発揮するとき

事業範囲を拡大するとき

事業範囲を縮小するとき

事業を変更するとき

事業の組み立てをするとき

 

●リーダーシップの『導歌』

明るく元気で遊び好き 欲が深くていい加減

善し悪しは向こうにあらで我にあり 心直らば影は曲がらず

して見せて 言って聞かせてさせてみて ほめてやらねば 人は動かず

 

●マキアベリのリーダーシップ

真のリーダーは人民に恐れられる

愛されるリーダーは身を危険にさらしている

人民に愛されるリーダーの国は滅びるのが早い

人民に恐れられるリーダーほど、その身は安全である

 

●組織を把握するためにリーダーが用いる手段と失敗

『給料を上げ生活環境を改善する』

一時的に満足感が増し良く動くが、やがて以前より増して不満のもとが生じた。高い給料が当たり前になり失敗することが多い。

 

『責任を持たせ自主性とやる気を引き出す』

責任の重さにつぶれたり、自分の失敗を上司のせいにするようになる。責任ある仕事をしたいと言っていた者ほど、いざとなるとできずに文句が出て失敗。社員が責任を持ちたがらない傾向が生じる。

 

『要求や不満を聞いてあげる』

改善したほうが良いことだけにしないと不満が増幅するだけ。一人の部下が欠けても組織が動けるようにする。自分の存在感に対する危機意識から良く動く。

 

『賞罰をはっきりさせる』

自己の行動がしやすくなり、良く動くと予想されたが、公平観に欠けて失敗することがある。精密な査定システムを作らないと成功しない。

 

●組織づくりのポイント

『責任分担の明確化』

ルールを決めて規則正しい行動規範を作る。

全社的に人材の善し悪しが浮き彫りになる。

 

『非自己判断化』

自己判断をさせない、必ず相談させる。

社内間の伝達がうまくいく。

 

『社内多忙化』

次々と指示を出し、ひまな時間を与えない。

不満は出るが総じて良い結果が出る。

 

『実績給の実施』

働かない者から不満は出るが、社内の動きは良くなる。

 

『責任の所在を明確化』

チームとチームリーダーを決めて共同責任体制を作り、責任の所在を明確にする。

ミスと無責任な仕事の減少。

 

『仕事以外の話をする機会を作る』

なるべく仕事の話は避ける。楽しい話をしたり社員と飲むことを心がける。

社員がこちらの話に耳を傾けるようになる。

 

●社員教育のポイント

一つ叱って二つほめる。

年齢に関係なく、遠慮しないで指示を出す。

外見は厳しく、ハートは優しく。

育てる心を忘れずに。

部下の個々の事情を配慮する。

夢を叶える男の子の育て方(うまのブログ)#61

リーダーに求められる条件〜前編〜

 

みんなを食わせることができる

部下の能力を正しく把握する

愛されない、むしろ恐れられる

 

私生活より仕事が優先する

部下の能力を引き出し、上手に使う

誰より早く出勤して、早めに帰る

 

家族や身内を優先しない

危機を冷静に把握し、分析できる

感情的にならない

 

分け前は独占しない

部下の成果を正しく認め、ほめる

部下の教育に力を入れる

 

次代のリーダーを育てる

部下を、せざるを得ない方向に追いやる規範を作ることができる

部下に仕事上の夢と希望を与えることができる

常に前向きでいることができる

生きる楽しさ、仕事をする楽しさを部下に伝えられる

夢を叶える男の子の育て方(うまのブログ)#60

人生に成功するための三つの条件

 

『人生で成功することは少しも難しいことではないのだ。血のにじむような努力や、あらゆるものを犠牲にするような生活もほとんどいらない。必要なことがあるとすれば、それはただ一つ。“楽しみながら継続する。つまり飽きないでずっと目標を持っている“ことだ。誰にでもできるようだが、誰にもできるわけではない。続ける根気とさびしがらずに一人でやり抜く勇気が必要なのだ』

 

①夢(目標)を持つことは人生で健康の次に大切なことだ。

夢があれば毎日が楽しいものだ。そのうえ自分が何をすれば良いか、迷わずにすむ。芸術家になる夢、医者になる夢、スポーツ選手になる夢、なんでも良い。君が心からこうしたい、こうなりたい、というイメージを素直に君の夢ということにしよう。

夢を実現する手順を説明しよう。

まず君の夢を紙に書こう。夢とそれを実現する年月日を指定しよう。

いつまでに夢を実現するかを決めよう。これが夢カレンダーだ。毎朝毎晩、夢を書いた紙を、三回ずつ声を出して読んでみよう。歯を磨くように、顔を洗うように、このことを生活習慣にしよう。

三ヶ月もすると、君が夢を実現することが当たり前のことになるだろう。この時、君の夢は君の頭脳の中の潜在意識に刷り込まれた。

これで君の夢は、ほぼ90%実現したと言える。さらに毎日三回ずつ唱えよう。唱え続けると、君の夢はいつの間にか実現していることに気付くだろう。

 

②成功を邪魔する心の不安と、怠けを消し去る習慣を身につけることが大事。

毎朝毎晩、紙に書いた自分の目標と、夢を声を出して三回ずつ読んでみよう。一日も休まずこのことを繰り返していると、目標と夢が当たり前で当然のことと思えるようになる。この時、君の潜在意識の中に刷り込まれたわけで、こうなれば、ほぼ成功したと言っても良いほどのレベルに、君は到達しているのである。

「大丈夫だろうか、成功するだろうか」といった心の不安は、この時からなくなってい雲のである。

 

③楽しいことをやること。楽しければ大変なことでも長続きして継続できる。

楽しいことはつらくない。どんなにハードでも、自分の好きなことになる喜んでやり続けられる。このことは人生にも言えることだ。いやなこと、つらいことは人生にたくさんあるが、これらは長続きしない。なぜなら誰しもできることなら早く終えてしまいたいと思いながらしているからである。

逆に言えば、好きなことならいつまでもやり続けることが可能である。だから成功したいなら、好きなことをすべきである。なぜなら継続は成功するための絶対条件だからである。

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