夢を叶える男の子の育て方(うまのブログ)#38
人生を説く導歌
『江戸時代から明治時代にかけて、人生の道理や教えを説いた「導歌」という歌があった。この中には人生の真髄を簡潔に突いている者が多くある。これはまさに“人生の達人たちの声“なのかもしれない』
明るく元気で遊び好き 欲が深くていい加減 (成功者の五つの条件を歌った江戸時代の子育て導歌)
して見せて 言って聞かせて させてみて ほめてやらねば 人は動かず (山本五十六の人の使い方)
楽しみは 後ろに柱(神様)前に酒 両手に女 懐に金 (男の夢、理想像)
為せば成る 為さねばならぬ 何事も 成らぬは人の 為さぬなりけり (行動規範の原理、やれば何かが変わる、そして成就する)
世を捨てて 山に入る人山にても なお憂き時は いず地行くらむ (逃げることのむずかしさ、逃げても物事は解決しない)
春は花、 夏は緑に 秋もみじ 冬は裸木 美しきかな (どんなところにも、心もち次第で楽しみは見つけられる)
いぶかしき我が正体を見届けん 我を悩ますものは我なり (心のもやもやの原因を見つけよ)
良し悪しは向うにあらで我にあり 心直らば 影は曲がらじ (心がまっすぐなことが大事、良し悪しは相手の問題でなく自分自身の心の問題である)