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夢を叶える男の子の育て方(うまのブログ)#75

人との接し方

 

『人との接点は日常のあらゆる場面で重要なものとして存在している。そのなかで人と上手に付き合える人もいれば、それが苦手な人もいるから悩みも多い。自分の意思を相手にうまく伝えることができる人もいれば、下手な人もいる。そしてその接し方に人柄が現れるからなおさら気を遣うことになる。不器用な人は気を使うことに疲れ果ててしまい、自分の気持ちの半分も相手に伝えられないで終わってしまうことが多い。また人柄や行いの正しい人もいれば、そうでない人もいる。昔から「朱に交われば赤くなる」と言われるように、悪い人と付き合えば知らず知らずに悪い行いが普通になり当たり前になってしまうし、立派な人と付き合えばいつの間にか自分もそうなっていくものである。だから人付き合いはむずかしいけれど重要なのだ』

 

 

●人との接し方の基本

幅広く付き合うことにより、良い人を選んで大切にして付き合うこと。

気の合う人を選んで楽しく付き合うこと。

損得が絡むような(お金の貸し借りなど)付き合いは避けること。

相手の気持ちをよく汲んで接するようにすること。

相手の気持ちや考えを尊重すること。

 

●人間関係は誤解の上に成り立っている

人は誰も自分の都合の良い方向に物事を考えるものだ。人間関係でもまさにそうであり、お互いの都合の良さが合致すると相性が良いということになる。

人間関係では、悪い方向に誤解をするのではなく、いい方向に誤解をすることが、平和でうまく良い関係を継続させるコツでもある。

子供の頃の人間関係には利害がからまないため、子供の頃の友人とは大人になってからも良い関係を持続させやすい。これに対して社会人になってからの人間関係は、利害が生じやすくむずかしい。

 

●人付き合い・友達作りの大事なポイント

良い環境(愛情の豊かな環境)で育った人を大切にする。悪い環境のなかでも立派な人はいるがまれである。自分と似た環境で育った人とは比較的歩調を合わせるのが容易であるし、共通点が多く打ち解けやすく、良い友だちになることが多い。

明るく誠意のある人が良い。健康的で明るい人と付き合うことが大切だ。相手の環境や状況をよく理解して、思いやりのある付き合い方が大事。これに対してすべてをさらけ出して甘えるような関係になってはいけない。

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