合格する子、させる親#7
子供が成長していく中で必要な力は、机の上での勉強だけでは育むことはできません。日々の生活に習慣として組み込むことで、勉強とともに徐々に効果が出てくるものです。
偏差値60以上の進学校に合格された方100人に「中学受験にも活かせる気をつけていた生活習慣」を聞いてみました。
『簡単に学校を休ませない』
・登下校があることで、生活リズムが崩れにくい。Kさん
・子供にとって学校はストレスを発散する場所です。Mさん
・学校行事は子供のあらゆる面を成長させてくれます。机の上の勉強だけが勉強ではないと考えます。Sさん
『自分のことは自分でやらせる』
・本人がメモを取るようになり、忘れ物をしなくなった。Oさん
・やるべきこと、やらなければならないことがわかってくるので、自分で学習計画を立てられるようになりました。Tさん
・宿題を手伝っていましたが、親の私が待つことができなかったため子供の考える力が伸びづらかったです。試行錯誤する力を育てるには、自分で考えさせなければいけないと思いました。Aさん
『時間やルール、約束を守らせる』
・限定することで、子供の処理能力は勝手に上がります。Yさん
・限界の見定めを、子供自身でできるようになる。Fさん
・我が家ではマイルールを作りマイルールだけは絶対に守るようにしました。Iさん
『どんな時もあいさつをさせる』
・会話の始まりにもなるあいさつは、コミュニケーション能力を向上させる簡単なツールであるし、挨拶は礼儀なので当たり前にさせるべき。Kさん
・我が家では、ケンカの翌日でも必ず「おはよう」とあいさつをします。わだかまりが少しリセットされ子どもが聞く耳を持つきっかけになります。Mさん
中学受験を控えるお子様がいらっしゃる皆様にとって、少しでも参考になりますように。