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合格する子、させる親#20

中学受験という選択肢が必ずしも子供にとっての最適解とは限らない可能性もあります。

そこで今回は、
しどう会講師が3回に亘り
「中学受験のメリット・デメリット」について解説いたします。

第2回
「中学受験をするデメリット」
ぜひ参考にしてみてください。

 

①子供本人への精神的・肉体的負担

難関校合格にはとてつもない量の知識を習得する必要があるため、費やす時間は、生活の大半を占めることになります。
加えて塾では毎週、毎月のようにテストがあり否が応でも「結果」を突き付けられるため成果がなかなか出ない場合、自己肯定感が低くなることも考えられます。
精神的にも小学生には過酷なものかもしれません。

 

②保護者・家庭への肉体的負担

中学受験をする場合、保護者またはご家族の多岐に渡るサポートが必要となります。
塾の行き帰りの送迎、説明会への参加、学習スケジュール及び学習内容の管理等々。
仕事以外の時間をそれらに充てることは、非常に大きな負担になります。

 

③経済的な負担

4年生〜6年生まで通塾した場合、3年間の塾代の相場は、約200万円〜約300万円程度となります。
また、私立中高一貫校に6年間通学した場合の学費相場は、約450万円〜600万円程度となります。
これらは決して安い金額とは言えないかもしれませんね。

 

 

中学受験を控える皆さんにとって、少しでも参考になりますように。

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