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合格する子、させる親#23

テキストに載っている問題や授業でやった問題は出来るのに、本質が同じでも少し問題を変えられてしまうと、途端に解けなくなってしまう…。どうしたら応用がきくようになれるのだろう?
そこで今回は、しどう会講師に
「 算数の応用問題が得意な子とそうでない子の違い」を聞いてみました。
ぜひ参考にしてみてください。

 

①常に楽する方法を考えている

応用問題が得意な子は、問題の本質を見抜き、答えまでの効率の良い方法を探そうとする傾向があります。
多くの子が自分の方法に固執してしまう中、常に新しい方法を取り入れようとする姿勢が見られます。
一見「素直さ」の違いのように感じられますが、これは性格的な違いではなく、目的の違いが行動の違いにつながっています。

 

②数字には興味がない

算数の問題である以上、厳密には「数字に興味がない」というのはありえないですが、問題を解く過程で登場する数字はあくまでも「結果」であり「どのように考え、どのような計算をするか」といった“ルート・道筋”の方に興味があるのです。
このような状態になるためには「計算に対する自信」が必要となります。計算力に自信があるから、数字・答え・結果は「いつでも出せる」という余裕があるのですね。

 

③とにかく図を書いて考える

「図を書いて考える」ことに異論がある方は少ないかと思います。
ご家庭でご両親に言われ、塾でも先生にアドバイスされているのに、なぜ書く子と書かない子が現れるのでしょうか。
それは“図を書く目的の違い”にあります。
図を書く子は「問題の条件・状況を整理し自らにイメージさせるため」に図を書いていますが、なかなか図を書けない子は「図を書くというのは問題を解くための方法」と考えていることが多いように感じます。
図を書くことは方法論の一つとして捉えるのではなく、状況を整理してから解法を考えていくというスタンスが必要なのですね。

 

 

中学受験を控える皆さんにとって、少しでも参考になりますように。