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夢を叶える男の子の育て方(うまのブログ)#86

親孝行について

 

『親孝行の人は、ほぼ例外なく心の優しい人だ。

そして成功している人のほとんどが、親孝行でもある。

つまり、成功するためには心の優しさと人を思い、人を喜ばせ

人のためになることをしようという心持ちが大事である。

そのためにも次のことを心に刻んでほしい』

 

君の両親は君を心から愛していること。

君の両親は君に無償の愛を注いでいること。

君の両親は何よりも君が健康で幸せであってほしいと願っていること。

君の両親は君より先に死んでゆくこと。

君の両親は世界中の誰よりも君を好きだということ。

夢を叶える男の子の育て方(うまのブログ)#85

十分な準備をする

 

誰の助けも借りずに、一人で知らない世界を歩くことはとても勇気のいることだ。でも勇気だけあっても見知らぬ世界でうまく生きて行けるわけでもない。用心深さや、周到な準備も必要だ。初めはさびしくとも、やがて君の生き方に賛同して一緒に動いてくれる仲間やパートナーができるものだ。

勇気には裏付けが必要だ。どんな冒険でも周到な準備が大事で、この準備がない冒険は無謀なものとなる。しかし、準備と調査が行き届いた冒険は確実に成功するものである。勇気を身に付けるためには、準備を完璧にすれば良い。準備が十分にできどんなケースにおいても対処すべき方策を持っていれば、自然に勇気もわいてくるものなのだ。十分な準備をすることだけが本当の勇気と自信を身に付けさせてくれる。

夢を叶える男の子の育て方(うまのブログ)#84

腹が立っても爆発させてはいけない

 

相手にしてほしいことがある時、君はどうしているだろうか。

「何々をして下さい」とはっきり要求することもあるだろうし、それが言いにくいこともあるだろう。

「もっと自分の方を見てほしい」とか「自分の話を聞いてほしい」とか「優しくしてほしい」とか。

でも彼らを要求する前に君は相手にどれだけのことをしてあげているだろうか。君がそう思うように、相手だって同じことを思っているものなのだ。だから、まず率先して自分からやる癖をつけるようにしよう。

腹を立ててはいけない。怒りで腹を立てて行ったことで結果が良かったというようなものは一つもない。

腹が立っても爆発させてはいけない。じっとこらえることこそ最上の振る舞いである。腹を立ててケンカをして良かったことなんてまずない。勇者は決して腹を立てない。しかしこれがなかなかむずかしい。誰でもできるわけではない。訓練が必要だろうし、心に余裕を持つことも大事だと思う。

しかし、短期はとにかく損である。短期を起こして行った行為にほめられるものが一つもないのはそのためである。じっとこらえて、気分転換を図ることこそ、我々が目指すところである。

夢を叶える男の子の育て方(うまのブログ)#83

笑顔は君の最大の武器である

 

「笑う門には福来る」という言葉がある。「よく笑う人には良いことが起きる。良く笑う人には幸せがやってくる」というような意味である。試しに鏡の前に立って自分の顔をチェックしてみてほしい。

まず普通の顔、次にもの思いにふけった暗い顔、最後に楽しく遊んで椅子時の明るい顔、それぞれの顔の自分を見てほしい。楽しい時の顔が最も若々しく生き生きとして魅力的だと思う。何もしなくてもいい。君がただニコニコとしているだけで、周りの多くの人が気持ちが楽になり、幸せな気分になることを考えてみてほしい。

逆にブスッとした顔で君が口もきかずに座っていたとすると、君を知っている周りの人々は、君に何か嫌なことがあったのかと気を遣ってしまうし、心配をかけてしまう。やがていつも君がそうしていれば、君と一緒にいると気分が重くなり暗い気持ちになるから、友達はみんな君から離れていってしまう。ニコニコしている人が好きなのは友達ばかりではない。幸運の女神も実は笑顔が好きなのである。

夢を叶える男の子の育て方(うまのブログ)#82

人の能力を借りよう

 

本当に大きな能力を発揮する人はどこが普通の人と違うのだろうか。おそらく一番の違いは人を使うのが上手だという点だ。もし人の能力がすべて同じだとするなら二人になれば二倍、十人になれば十倍の力が出るだけだ。ところが五人集まって百人の力を発揮する人たちがいる。これはいったいなにか。その場、その場に応じた人の能力が発揮された結果なのだ。

だから重要なのは、人の能力をいかに借りるかということが大事なのだ。君が仕事にしろ、スポーツにしろ、良い結果を出すためには人の能力を引き出しそれを借りることが成否を決める重要なポイントになるのだ。

夢を叶える男の子の育て方(うまのブログ)#81

言葉は一人歩きする

 

言葉には魂がこもっていて、それを言霊と言う人もいる。「言葉は一人歩きをする」と言う人もいる。これはいったいどういうことだろうか。同じ「君は強いね」という言葉でも、聞く人によって様々なニュアンスで受け止めるから、違った感じの意味として人に伝わることがある。さらにその人が同じ言葉を他の人に伝える時、またさらに違ったニュアンスで伝わる可能性は十分にある。こうして言葉の意味は次々にまさに一人歩きを始めるのである。だから重要な話を相手に伝えるには、言葉を選んで丁寧に話すことが肝心である。君の考えや気持ちが正しく相手に伝わることは、なかなか難しいのである。

そして言葉は相手の心の中に残ることが多いので、君がそんなつもりで言ってないのに相手はいつまでもその言葉を覚えていて、恨まれるようなことも多々あるので注意すべきである。だから大事なのは君が何を主張したいかより、相手の気持ちを考え、今どう言ったらいいかを考えながら話すことが何より大事である。

夢を叶える男の子の育て方(うまのブログ)#80

自分らしさとは

 

自分らしさを発見しよう。自分らしさこそ君にとっての最大の武器であり強みである。人はみんな得意なことを持っているものだ。どんな小さなことでも良い。君が得意なこと、君の自信のあるところを探してみよう。それこそが君らしさなのだ。

君が君らしく生きるということは、君の得意なこと、君の自信のあるところを活かして生きることなのだ。小さなこと、ちょっとしたことで良いのだ。やがてそれが大きく育ち、大人になると実を結ぶものなのだ。

夢を叶える男の子の育て方(うまのブログ)#79

寛大な心を持つことで自分が楽になる

 

「どちらでも大丈夫」という心を持てば生きやすくなるし、ゆとりの心を持って生きれば、楽しく生きることができる。不満はやがて自分に戻ってくる。全てのことを自己責任のもとでやっているという自覚を持てば不満がなくなり、ゆとりと余裕が生まれる。

精神的な余裕がないと判断を間違えてしまう。精神的な余裕やゆとりがあれば人間関係もうまくいくことが多い。

寛大な心や余裕があれば、選択肢が多くなり人生のチャンスが増す。人生のチャンスが増せば、それだけ幸せな生き方ができるようになる。

夢を叶える男の子の育て方(うまのブログ)#78

こんな時どうするか

 

 

『君には何か困った時に相談できる人がいるだろうか。大人でも友達でもかまわない。君が本当に困った時に、相談できる人を持ちことはとても重要だ。しかしこれがなかなかいない。いたとしても何か相談しにくくて自分だけで悩んでいる人が多いようだ。できたら君のブレーン(頭脳)になる人を普段から見つけておくことを勧める』

 

友達がほしい時は、クラブ活動に積極的に参加すれば、同じ趣味や似た好みの友達を見つけることができる。学校の成績が上がらない場合は、予習をして授業をよく聞くようにする。生活がダラダラしてきたら、朝、早起きをするとよい。将来の不安に襲われた時は、自分の夢や目標を持って、何度も何度も繰り返し唱え続けることだ。

身に迫る危険を感じた場合には、必ず人に相談すること。人とケンカをした時は、意地を張らずにこちらからあやまればよい。耐えられないいじめにあった時は先生や大人に相談すること。それでもうまくいかない時は、転校などで環境を変えるか不登校することだ。

すべてがうまくいって順調な時こそ悪い種ができるもの。身を引き締めて謙虚になろう。すべてがうまくいかない時は、必ずうまくいく時がやって来るから、あわてたり悲観したりせず、じっくり時のたつのを待てばよい。

フラれた(失恋した)時は、その時の相手以上の人は、この世にいくらでもいるから気分を切り替えて次を目指そう。きっともっと素敵な人が君を待っている。

特定の人に好かれたい時は、その人の言動を否定せず肯定し続けること。苦手なことをうまくやるのは、予行演習を繰り返すとよい。

忙しさを乗り切るには、忙しいと口に出さないこと。口に出すとますます忙しくなる。忙しさというものは一種の強迫観念なのだ。本当に力のある人はどんなに忙しくても、忙しいとは言わないものだ。

失敗やトラブルが起きた時は、人のせいにせず自分の責任と思って処理すれば良い経験になる。大事な場面で力を出したい時は、場面を想定して繰り返し練習すること。飽きるほどやれば必ずうまくいく。

夢を叶える男の子の育て方(うまのブログ)#77

『菜根譚(洪自誠)』中国明代の処世術

 

『ゆっくりじっくり生きることもいいものだ』

 

①刺激が何もなくただゆっくりと時間だけが過ぎていくような平和な1日もまた素晴らしいことを知ろう。

②いつもニコニコと楽しく笑うような生活を送ろう。

③腹を立てずに周りを認め、許す心構えを持つようにしよう。

④あくせくと仕事に追われたり、金儲けに夢中になるような生活は豊かな生活とは言えない。一人で静かに過ごす時間も持とう。

⑤人を助けることのできる人間になろう。

⑥自分勝手な生き方より、人と仲良くする生き方を選べば、生きることが楽しく楽になるものだ。

⑦人にかけた恩は忘れるように、人の恩は忘れないようにしよう。

⑧挨拶も聞こえなければ独り言だ。大きいな声で明るく元気の良い挨拶をしよう。

⑨どんな時でも、心にゆとりがある余裕を持った生き方をするには、自然に無理のないライフスタイルが大事だ。

➉諦めや投げやりな態度をやめて粘り強く生きるようにしよう。

⑪頭を柔らかくして合理的な考え方ができるようになろう。

⑫加減よく、物事をほどほどにすることが大事だ。

⑬何でも独力でやろうとせずに、人の力を借りよう。ただし、人の力ばかりをあてにしてはいけない。

⑭常に前向きな、積極的な考えで自分の心を支配しよう。

⑮礼儀正しい人になろう。礼儀こそ最も人間らしい行為だ。

⑯我慢しなければならない仕事もあるだろうが、できる限り自分の好きなことを仕事にすると幸せな人生が送れる。

⑰自分の生活や仕事がうまくいっているように見える時、周りは嫉妬の目で見ていることを忘れるな。

⑱どんなにうまく行かない時でも、時間がたてば必ずうまくいく時が来るから、決して悲観するな。待てば海路の日和あり。

⑲お金や物欲のためだけに君の人生を捧げてはならない。

⑳我慢することは次に打つ一手のために大事である。

㉑多くの財産や幸せを手に入れると、次にはそれらを守るために不安や心配が生まれるものだ。

㉒人に譲る気持ちや分け与える気持ちこそが、幸せな人生を送るためにとても大事なことである。

㉓優越感も劣等感も楽しい人生を送る上で不要である。

㉔感情的になってカッと腹が立ちそうになったら深呼吸をせよ。腹を立ててすることで良い結果を生むものはまずない。

㉕たくさんの知識や知恵より、たった一つの心にしみる言葉を持つことが大事だ。

㉖怒りは状況を悪くするだけで何も解決しない。

㉗人生の中で選択肢の多い人間になろう。器の大きい人物や柔軟な人物ほど選択肢が多いものだ。

㉘傲慢こそが人生における最も重大なミスのもとになる。

㉙失敗をすることが本当の大成功をもたらすことが多い。

㉚夢を持つことによって、人生というものは生き生きと楽しいものになってくる。

㉛人に要求せず、逆に人に与え続けると人から尊敬される。

㉜どんな環境にあっても夢はかなう。夢がかなわないことを環境のせいにする人は、夢がかなわない運命にある。

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