夢を叶える男の子の育て方(うまのブログ)#49
古人の言葉(前編)
自分自身に惚れ込んだことがない者には、運は微笑まない。自分の運を愛さない者には、運は微笑しない。
あるのは目標だけだ、道はない。われわれが「道」と呼んでいるものは、ためらいにほかならない。
自由には義務という保証人が必要だ。それがなければ単なるわがままとなる。
欲望を持つことが、少なければ少ないほど幸福になるだろうと昔から言われているが、しかし、これは間違った真理である。
女、酒、唄のどれも愛せぬ者は、生涯愚者と言われても仕方がない。
チャンスは貯金できない。
一般的に言えば、愛される者に対してより、恐れられるものに対して、人々は一層よく服従し、心から従う。
金を失うことは小さく失うことである。名誉を失うことは大きく失うことである。勇気を失うことはすべてを失うことである。
怒りは常に愚行に始まり、悔恨に終わる。
「道はオレが開いてやる。開けるだけ開いてやる。後の始末はしてくれよ。」という考えでなければ、何事もできない。
高く登ろうと思うなら、自分の足を使うことだ、他人によって運ばれてはならぬ。人の背中や頭に乗ってはならない。自分の力を信じないものは高みにはいけない。
長所も短所も天与の個性、持ち味の一面、自惚れず、嘆かず、大らかにそれらを活かす道を考えよう。
人の運命を決定するのは、その人がいかに自分自身を理解しているかと言うことである。自信はそこから芽を出す。
苦しみは人間を強くするか、それとも打ち砕くかである。その人間が、自分の内に持っている素質によって、どちらかになる。