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合格する子、させる親#17

算数のテストには週テスト・月例テストのように「出題範囲の定められたテスト」と、入試や6年生の模試のように「出題範囲が決まっていないテスト」があります。特に6年生になるとこれまでに比べ、範囲のない総合テストに臨むことが増え、多くの小学生がその対応に苦しみます。

そこで今回は、しどう会講師に
「範囲の決まっていないテストにおいて点数を上げていく方法」を聞いてみました。
ぜひ参考にしてみてください。

 

①計算力が目指すレベルの水準に達しているか

・分数↔︎小数の変換をマスターしよう!

・計算はなるべく分数(仮分数)で処理できるようにしよう!
(割合、“π”の計算などは例外)

 

②じっくり丁寧に→ミスがなくなる

・問題を解く時は“じっくり丁寧に“解くという癖を、日頃からつけておこう!
スピードは後から上げられるものだから、焦らなくて大丈夫。

 

③月例テストは短距離走、入試はマラソン

塾は、毎週決まった単元を学習する。
だいたい4週分をまとめ回として、月例テストが行われるが、それは言わば「短距離走」だ。
それに対応するため中高生の定期テストのような学習に慣れすぎると“忘れ“が起こりやすい。
そこで、入試のような「マラソン」を意識して様々な単元の入ったテキストを、塾のカリキュラムとは別に、毎日少しずつ進めていこう。

 

中学受験を控える皆さんにとって、少しでも参考になりますように。

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