夢を叶える男の子の育て方(うまのブログ)#84
腹が立っても爆発させてはいけない
相手にしてほしいことがある時、君はどうしているだろうか。
「何々をして下さい」とはっきり要求することもあるだろうし、それが言いにくいこともあるだろう。
「もっと自分の方を見てほしい」とか「自分の話を聞いてほしい」とか「優しくしてほしい」とか。
でも彼らを要求する前に君は相手にどれだけのことをしてあげているだろうか。君がそう思うように、相手だって同じことを思っているものなのだ。だから、まず率先して自分からやる癖をつけるようにしよう。
腹を立ててはいけない。怒りで腹を立てて行ったことで結果が良かったというようなものは一つもない。
腹が立っても爆発させてはいけない。じっとこらえることこそ最上の振る舞いである。腹を立ててケンカをして良かったことなんてまずない。勇者は決して腹を立てない。しかしこれがなかなかむずかしい。誰でもできるわけではない。訓練が必要だろうし、心に余裕を持つことも大事だと思う。
しかし、短期はとにかく損である。短期を起こして行った行為にほめられるものが一つもないのはそのためである。じっとこらえて、気分転換を図ることこそ、我々が目指すところである。