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合格する子、させる親#17

算数のテストには週テスト・月例テストのように「出題範囲の定められたテスト」と、入試や6年生の模試のように「出題範囲が決まっていないテスト」があります。特に6年生になるとこれまでに比べ、範囲のない総合テストに臨むことが増え、多くの小学生がその対応に苦しみます。

そこで今回は、しどう会講師に
「範囲の決まっていないテストにおいて点数を上げていく方法」を聞いてみました。
ぜひ参考にしてみてください。

 

①計算力が目指すレベルの水準に達しているか

・分数↔︎小数の変換をマスターしよう!

・計算はなるべく分数(仮分数)で処理できるようにしよう!
(割合、“π”の計算などは例外)

 

②じっくり丁寧に→ミスがなくなる

・問題を解く時は“じっくり丁寧に“解くという癖を、日頃からつけておこう!
スピードは後から上げられるものだから、焦らなくて大丈夫。

 

③月例テストは短距離走、入試はマラソン

塾は、毎週決まった単元を学習する。
だいたい4週分をまとめ回として、月例テストが行われるが、それは言わば「短距離走」だ。
それに対応するため中高生の定期テストのような学習に慣れすぎると“忘れ“が起こりやすい。
そこで、入試のような「マラソン」を意識して様々な単元の入ったテキストを、塾のカリキュラムとは別に、毎日少しずつ進めていこう。

 

中学受験を控える皆さんにとって、少しでも参考になりますように。

ねこ事務長の日常(ねこのブログ)#153

こんにちは、事務員ねこです。

YouTube「しどう会Ch」にて「当時の学習指導会・導歌」がUPされました。

今回は、当時の学習指導会について、生徒だった頃のとら先生の懐かしいエピソードや、うま先生からは子育てに役立つ導歌の紹介など、楽しんでご覧いただける内容になっていると思います。

しどう会+1の教育理念や授業のやり方を知りたい方は、下部の「教育理念」「立ち上げのきっかけ」の動画をご覧ください。

 

 

朝晩の気温がだいぶ下がってきました。

良い睡眠と適度な食事、こまめな水分補給と体温調節等、皆さん体調に気をつけてお過ごし下さい。

 

 

➖お知らせ➖➖➖➖➖

2024年度武蔵中学校入試予想問題をうま先生が作成!
答案添削から指導まで、うま先生が行います!

うま先生といえば、学習指導会の創設者であり在任時には10年間で男女御三家中1359名を筆頭に、国立中443名、早慶中591名、駒東・海城中333名など、難関私立・国立中に3000名を超える合格者を輩出された経験がある先生です。

うま先生が今回、限定人数ではありますが武蔵入試対策指導を行います!

<内容>2024年度入試予想問題集・答案添削指導
<期間>2023年10月〜2024年1月まで
毎月1回、計4回
<費用>¥11,000-

お申し込みやお問い合わせはメール、またはお電話にて承ります。ホームページ内のお問い合わせフォームからも受け付けております。

定員になり次第、締め切りとなりますのでご了承ください。

 

 

YouTube『しどう会Ch』にて、講師のうま先生ととら先生の対談動画がUPされました!

今回は第一弾として「教育理念」「しどう会+1立ち上げのきっかけ」「授業のやり方」「他塾との違い」など、先生方の意見や考えを話していただきました。

ご興味をお持ちの方は是非ご覧になってください。

合格する子、させる親#16

低学年の頃は、算数が好きだったはずなのに、なんだか最近は苦手意識を持ち始めているのかも?
そう感じた場合は、早めに原因を探り対処したいですね。

今回は、偏差値60以上の進学校に合格された方100人に「算数でつまずいた理由とその対処法」について伺いまとめました。

 

①すでに学習した内容を踏まえた問題が増える

習ったものを忘れてしまっていた為、4年生の教科書をまた出してきて復習することになってしまいました。
新規単元に加え重要単元、重要な問題は定期的に繰り返していくことが必要だと痛感しました。Iさん

 

②計算の難易度が上がる

小数や分数など計算の工夫が必要となってくるため、慣れない計算にミスを多発し、途中で諦めてしまっていた。
先生から「最初は時間がかかっても、丁寧にやること。たくさんの問題を解いていく内にスピードはついてくる」とアドバイスをもらい、丁寧さを重視した。1つの問題を間違えた時にやり方がわかっていないのか、計算を間違えているのか分析することも大切だと感じた。Sさん

 

③数の概念への理解が必要

「2/5は小数でいくつ?」と問われ2÷5=0.4のところを5÷2=2.5と答えていました。答えは1以下の数なのに、平気で2.5と答えるのは、“数の概念“がイメージされていない証拠だと感じ、常にイメージを持たせるように、割合だったらスーパーの割引率や野球選手の打率の意味などを日頃から伝えていきました。Tさん

 

中学受験を控える皆さんにとって、少しでも参考になりますように。

合格する子、させる親#15

自宅での勉強には、学校や塾で行う時よりも集中力を必要とします。自宅で集中するために、皆さんどんな工夫をしているのでしょうか。

今回は、偏差値60以上の進学校に合格された方100人に、各ご家庭で行なってきた「自宅学習時に集中する方法」を伺いまとめました。

 

①短時間集中を繰り返す

・「15分刻みで集中する」ことを繰り返しました。慣れてきたら、30分、45分と時間を伸ばして、集中する時間を長くしていくことができました。Sさん

・スモールステップに分け繰り返すことで、長時間ダラダラと続けて勉強していた時よりも、集中して取り組めています。Uさん

 

②環境を整える

・遊び道具になりそうな余計なものを持ち込まないことで勉強だけに集中できます。Mさん

・勉強部屋の電気を黄色っぽい電球色から昼白色に変え、より集中しやすい環境を作りました。Nさん

 

③計画を立てる

・“今月の目標“を勉強机の前に貼り可視化したことで、子どものやる気を促し集中を持続させることができました。Tさん

・学習計画を作りよく目にする場所に置く。やり終えたことがわかるようにマークすることで、本人の“やってる感“は増すし終わらせた実感も得ることができ、次の勉強に繋がった。Oさん

 

④モチベーションを上げる

・低学年の時には「これが終わったら公園に行こう!」とか「終わったらおやつを食べよう」と言って頑張らせていました。Mさん

・志望校に入ってから何をしたいかどの部活に入りたいか等、具体的にイメージさせる会話を多めにして、モチベーションを保てるように意識しました。Yさん

 

中学受験を控える皆さんにとって、少しでも参考になりますように。

ねこ事務長の日常(ねこのブログ)#152

こんにちは、事務員ねこです。

10月に入りました。

猛暑は落ち着いたものの、もう少し扇風機が必要な気温が続いています。

この季節の変わり目は、突然寒くなったり暑さがぶり返したりと厄介ですね。

誰もが体調を崩しやすい時期となります。

インフルエンザやコロナなどの感染症もまだまだ油断できません。

特に受験生は、これからの時期は体調管理に対して過敏になると思います。

ご家庭でも基本的な予防習慣を引き続き励行していただくと共に、しどう会でも対策し協力していきたいと思います。

 

 

 

➖お知らせ➖➖➖➖➖

2024年度武蔵中学校入試予想問題をうま先生が作成!
答案添削から指導まで、うま先生が行います!

うま先生といえば、学習指導会の創設者であり在任時には10年間で男女御三家中1359名を筆頭に、国立中443名、早慶中591名、駒東・海城中333名など、難関私立・国立中に3000名を超える合格者を輩出された経験がある先生です。

うま先生が今回、限定人数ではありますが武蔵入試対策指導を行います!

<内容>2024年度入試予想問題集・答案添削指導
<期間>2023年10月〜2024年1月まで
毎月1回、計4回
<費用>¥11,000-

お申し込みやお問い合わせはメール、またはお電話にて承ります。ホームページのお問い合わせフォームからもご連絡いただけます。
定員になり次第、締め切りとなりますのでご了承ください。

 

 

YouTube『しどう会Ch』にて、講師のうま先生ととら先生の対談動画がUPされました!

今回は第一弾として「教育理念」「しどう会+1立ち上げのきっかけ」「授業のやり方」「他塾との違い」など、先生方の意見や考えを話していただきました。

ご興味をお持ちの方は是非ご覧になってください。

合格する子、させる親#14

きちんと勉強を続けてきて、自信を持って迎えた試験日。
しかし、試験開始直前に突然訪れた緊張をどう解消したらいいのかわからず、実力を半分も発揮できずに試験が終わってしまった経験は、きっと皆あることでしょう。
緊張を和らげるにはどうしたらいいのでしょうか。

そこで今回は、しどう会講師に
「 テストで緊張する時の対処法」を聞いてみました。
ぜひ参考にしてみてください。

 

①周りの受験生を人間観察する

ドキドキした緊張状態では視野が狭くなりがち。
そこで、周囲を見渡し、あえて周りの受験生の行動を観察してみよう!
周りを見ることで気分が落ち着くはずだ。
ただし、テスト中にこれをやるとあらぬ疑いを持たれてしまうので要注意!
また、試験開始時に、皆が一斉に問題冊子を開くところをあえて1テンポ遅らせるのも、りの雰囲気に飲まれないのに効果的だ。

 

②「もっと緊張しろ!」と自分に指令を出す

緊張している時には、あえて「もっと緊張しよう!」「まだまだ緊張が足りない!」と考えてみるんだ。
人間は、自ら緊張しよう!と試みてもなかなかそれは難しいため、自分では緊張はコントロールできないことに気づくはず。
そうすると自然と余分な力が抜けて、テストに向かえるだろう!

 

③「同じ学校を受験しているのだから、力は大差なし」と考える

緊張すると、周囲の受験生が皆、自分より賢そうに見えるもの。
そんな時は「同じ学校を受験しているのだから、実力は皆同じくらい。皆、自分と同じくらいだ」と考えよう!
難しい問題・解けない問題があっても「自分が出来ないのだから皆も出来ないはず。解ける問題をしっかり正解しよう!」と考えよう!

 

中学受験を控える皆さんにとって、少しでも参考になりますように。

ねこ事務長の日常(ねこのブログ)#151

こんにちは、事務員ねこです。

先日、しどう会講師のうま先生ととら先生に対談をしていただきました!

実はしどう会のYouTubeチャンネル「しどう会Ch.」というものが存在することを、ずっと皆さんにお話しできていませんでした。

忘れていたわけではありませんが、まだまだ動画コンテンツも少なく編集も拙いもので・・・。

今回、うま先生ととら先生に対談をお願いしたのは、現在しどう会の立ち上げより約7年が経ち、教育理念や授業のやり方等いろいろと形作ってきたことや、これからの方針・生徒さんたちへの思い、現在のお二人それぞれの考え方や教育論を聞いてみたい!と思ったのがきっかけでした。

中学受験を目指す生徒さんやご両親がご覧になって参考になることもきっとあると思います。

まずは第一弾として「教育理念・立ち上げのきっかけ」をU Pしました。

こっそりと続編も作成中で、うま先生が塾長をされ、とら先生が通われていた学習指導会の頃のお話も交えながら“賢い子の育て方“や“教育“についてのお話しも、編集が終わり次第UPしていこうと思っています。

ご興味をお持ちの方は是非ご覧になってください。

ねこ事務長の日常(ねこのブログ)#150

こんにちは、事務員ねこです。

しどう会+1からのお知らせです。

2024年度武蔵中学校入試予想問題をうま先生が作成!
答案添削から指導まで、うま先生が行います!

うま先生といえば、学習指導会の創設者であり在任時には10年間で男女御三家中1359名を筆頭に、国立中443名、早慶中591名、駒東・海城中333名など、難関私立・国立中に3000名を超える合格者を輩出された経験がある先生です。

うま先生が今回、限定人数ではありますが武蔵入試対策指導を行います!

お申し込みやお問い合わせはメール、またはお電話にて承ります。
定員になり次第、締め切りとなりますのでご了承ください。

合格する子、させる親#12

面談等の際に、保護者の方から最もよくご相談を受ける内容の一つが
「どうしたら算数のテストでミスをなくすことができるのか」ということです。

そこで今回は、しどう会講師に
「 算数のテストでミスをなくすためには」という質問をぶつけてみました。
ぜひ参考にしてみてください。

 

①テストでは全て解き終わらなくても見直しの時間を作る

・「残り何分になったら見直しをする!」などの、マイルールを持つこと。
・解いたらすぐに見直す癖を。
・解いた流れをなぞるのはNG。別の方法で計算してみよう!

※上記を可能にするために圧倒的な計算力を身につけよう!

 

②テスト時間は有限。マイルールに沿いマストな問題の見直しを

テストには制限時間があるため全てを見直せるわけではない。
マイルールに沿って“見直すべき問題のみ“を見直そう!

マイルール例>>>

(1)問題を解きながら、◯△✖️などで「自信がある度」のランク付をする。
◯…自信のある問題
△…少しあやしい、自信がない問題
✖️…わからない、勘で解いた問題

(2)◯印のみを見直しする。
自信がない問題を見直ししても、そもそも自信がないのだからあまり意味がない!

 

③練習を積み重ねミスをたくさん経験する

ミスの最大の原因は「ケアレス」ではなく、練習不足だと考えます。
例えば、プロゴルファーとアマチュアゴルファー、算数の先生と受講生のミスの確率を考えた時、なぜ「上手な人」はミスをしないのでしょうか。そもそもの実力が違うからではありませんか。
テストでミスをすると「どうしたら我が子はミスがなくなるのか?」と考えてしまいがちですが、そもそも「まだミスをする実力なんだ」と考えれば納得がいくのではないでしょうか。ミスをしないレベルになるまで練習を積むのが最大の対策だと思います。

 

中学受験を控える皆さんにとって、少しでも参考になりますように。

合格する子、させる親#11

中学受験を見据えて幼少期から習い事をさせているご家庭は多くいらっしゃいます。お子様の為になり、どうせなら中学受験に役立つような習い事をさせたいと思われますよね。

今回は、偏差値60以上の進学校に合格された方100人に、どんな習い事をしていたかアンケートをとり1位から5位までまとめました。

 

5位・ピアノ

・楽譜を覚えて、両手足で異なる動作をする必要があるので記憶力がつきます。Hさん

・発表会もあり、大一番に強くなる。Uさん

・一度中断してもまた続けられる習い事です。Eさん

 

4位・英語

・ネイティブの発音が聞き取れるようになりました。Tさん

・時間の都合で小2で英語のスクールはやめてしまいましたが、中学に上がってから、英語への苦手意識がなく勉強できています。Aさん

 

3位・バレエ

・息子はバレエをやっていて、女の子の輪の中に入るためコミュニケーション能力が高くなり、集団行動ができるようになりました。Kさん

・型が多く覚えることも多いので記憶力や集中力がつきます。 Mさん

 

2位・スイミング

・体力がつき、疲れにくい体を作ることに繋がったと思います。 Sさん

・水にリラックス効果があるのでストレス発散となったようです。 Yさん

・友達と一緒に泳法を覚えるので競い合いの楽しさを知ることができた。 Oさん

 

1位・公文

・コツコツ頑張る精神力が育つと思います。Hさん

・計算力がつき、計算の基礎を固めることができます。I さん

・先取りの勉強もできるので、子供に自信がついて前向きに勉強に取り組めました。Mさん

 

中学受験を控える皆さんにとって、少しでも参考になりますように。

Contact

ご質問や受講に関するご相談がありましたら、お気軽にお問い合わせください。お子様の成長をサポートするため、丁寧に対応させていただきます。