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合格する子、させる親#15

自宅での勉強には、学校や塾で行う時よりも集中力を必要とします。自宅で集中するために、皆さんどんな工夫をしているのでしょうか。

今回は、偏差値60以上の進学校に合格された方100人に、各ご家庭で行なってきた「自宅学習時に集中する方法」を伺いまとめました。

 

①短時間集中を繰り返す

・「15分刻みで集中する」ことを繰り返しました。慣れてきたら、30分、45分と時間を伸ばして、集中する時間を長くしていくことができました。Sさん

・スモールステップに分け繰り返すことで、長時間ダラダラと続けて勉強していた時よりも、集中して取り組めています。Uさん

 

②環境を整える

・遊び道具になりそうな余計なものを持ち込まないことで勉強だけに集中できます。Mさん

・勉強部屋の電気を黄色っぽい電球色から昼白色に変え、より集中しやすい環境を作りました。Nさん

 

③計画を立てる

・“今月の目標“を勉強机の前に貼り可視化したことで、子どものやる気を促し集中を持続させることができました。Tさん

・学習計画を作りよく目にする場所に置く。やり終えたことがわかるようにマークすることで、本人の“やってる感“は増すし終わらせた実感も得ることができ、次の勉強に繋がった。Oさん

 

④モチベーションを上げる

・低学年の時には「これが終わったら公園に行こう!」とか「終わったらおやつを食べよう」と言って頑張らせていました。Mさん

・志望校に入ってから何をしたいかどの部活に入りたいか等、具体的にイメージさせる会話を多めにして、モチベーションを保てるように意識しました。Yさん

 

中学受験を控える皆さんにとって、少しでも参考になりますように。

ねこ事務長の日常(ねこのブログ)#152

こんにちは、事務員ねこです。

10月に入りました。

猛暑は落ち着いたものの、もう少し扇風機が必要な気温が続いています。

この季節の変わり目は、突然寒くなったり暑さがぶり返したりと厄介ですね。

誰もが体調を崩しやすい時期となります。

インフルエンザやコロナなどの感染症もまだまだ油断できません。

特に受験生は、これからの時期は体調管理に対して過敏になると思います。

ご家庭でも基本的な予防習慣を引き続き励行していただくと共に、しどう会でも対策し協力していきたいと思います。

 

 

 

➖お知らせ➖➖➖➖➖

2024年度武蔵中学校入試予想問題をうま先生が作成!
答案添削から指導まで、うま先生が行います!

うま先生といえば、学習指導会の創設者であり在任時には10年間で男女御三家中1359名を筆頭に、国立中443名、早慶中591名、駒東・海城中333名など、難関私立・国立中に3000名を超える合格者を輩出された経験がある先生です。

うま先生が今回、限定人数ではありますが武蔵入試対策指導を行います!

<内容>2024年度入試予想問題集・答案添削指導
<期間>2023年10月〜2024年1月まで
毎月1回、計4回
<費用>¥11,000-

お申し込みやお問い合わせはメール、またはお電話にて承ります。ホームページのお問い合わせフォームからもご連絡いただけます。
定員になり次第、締め切りとなりますのでご了承ください。

 

 

YouTube『しどう会Ch』にて、講師のうま先生ととら先生の対談動画がUPされました!

今回は第一弾として「教育理念」「しどう会+1立ち上げのきっかけ」「授業のやり方」「他塾との違い」など、先生方の意見や考えを話していただきました。

ご興味をお持ちの方は是非ご覧になってください。

合格する子、させる親#14

きちんと勉強を続けてきて、自信を持って迎えた試験日。
しかし、試験開始直前に突然訪れた緊張をどう解消したらいいのかわからず、実力を半分も発揮できずに試験が終わってしまった経験は、きっと皆あることでしょう。
緊張を和らげるにはどうしたらいいのでしょうか。

そこで今回は、しどう会講師に
「 テストで緊張する時の対処法」を聞いてみました。
ぜひ参考にしてみてください。

 

①周りの受験生を人間観察する

ドキドキした緊張状態では視野が狭くなりがち。
そこで、周囲を見渡し、あえて周りの受験生の行動を観察してみよう!
周りを見ることで気分が落ち着くはずだ。
ただし、テスト中にこれをやるとあらぬ疑いを持たれてしまうので要注意!
また、試験開始時に、皆が一斉に問題冊子を開くところをあえて1テンポ遅らせるのも、りの雰囲気に飲まれないのに効果的だ。

 

②「もっと緊張しろ!」と自分に指令を出す

緊張している時には、あえて「もっと緊張しよう!」「まだまだ緊張が足りない!」と考えてみるんだ。
人間は、自ら緊張しよう!と試みてもなかなかそれは難しいため、自分では緊張はコントロールできないことに気づくはず。
そうすると自然と余分な力が抜けて、テストに向かえるだろう!

 

③「同じ学校を受験しているのだから、力は大差なし」と考える

緊張すると、周囲の受験生が皆、自分より賢そうに見えるもの。
そんな時は「同じ学校を受験しているのだから、実力は皆同じくらい。皆、自分と同じくらいだ」と考えよう!
難しい問題・解けない問題があっても「自分が出来ないのだから皆も出来ないはず。解ける問題をしっかり正解しよう!」と考えよう!

 

中学受験を控える皆さんにとって、少しでも参考になりますように。

ねこ事務長の日常(ねこのブログ)#151

こんにちは、事務員ねこです。

先日、しどう会講師のうま先生ととら先生に対談をしていただきました!

実はしどう会のYouTubeチャンネル「しどう会Ch.」というものが存在することを、ずっと皆さんにお話しできていませんでした。

忘れていたわけではありませんが、まだまだ動画コンテンツも少なく編集も拙いもので・・・。

今回、うま先生ととら先生に対談をお願いしたのは、現在しどう会の立ち上げより約7年が経ち、教育理念や授業のやり方等いろいろと形作ってきたことや、これからの方針・生徒さんたちへの思い、現在のお二人それぞれの考え方や教育論を聞いてみたい!と思ったのがきっかけでした。

中学受験を目指す生徒さんやご両親がご覧になって参考になることもきっとあると思います。

まずは第一弾として「教育理念・立ち上げのきっかけ」をU Pしました。

こっそりと続編も作成中で、うま先生が塾長をされ、とら先生が通われていた学習指導会の頃のお話も交えながら“賢い子の育て方“や“教育“についてのお話しも、編集が終わり次第UPしていこうと思っています。

ご興味をお持ちの方は是非ご覧になってください。

合格する子、させる親#13

6年生の下半期はいよいよ受験に向けた実践訓練が増えてきます。

そこで今回は「上手な模試の活用法」を偏差値60以上の進学校に合格された方100人に伺いまとめました。

 

①偏差値・合格率に必要以上に拘らない

・学校別オープンでない模試では偏差値に拘らず、「日頃の勉強によって何ができるようになり何ができていないのか」の抽出作業だと思ってくださいと先生にご指導いただきました。Oさん
・「小学生の場合、様々な要因によって平気で偏差値10〜15は変わります」という塾からの話を参考にしました。Nさん

 

②正答率の高い問題の正誤を重要視する

・正答率50%以上の問題は必ず正解する。そこに正答率30%程度をいくつかできるようにしておけば必ず受かるという先生のアドバイスを意識して学習をしました。Tさん

 

③結果が良かった時はオーバーに子供に伝える

・“合格率80%以上”という数字を目にしたことで自信になり、行動力が増したように感じました。Hさん
・前年度の合格域の順位だと伝えたところ、翌日から別人のように勉強に取り組みだして驚きました。Sさん
・悪かった時は「何が原因でこの数字になったのか」を理解させることで、子どもが自信をなくすことを防止しました。Mさん

 

中学受験を控える皆さんにとって、少しでも参考になりますように。

ねこ事務長の日常(ねこのブログ)#150

こんにちは、事務員ねこです。

しどう会+1からのお知らせです。

2024年度武蔵中学校入試予想問題をうま先生が作成!
答案添削から指導まで、うま先生が行います!

うま先生といえば、学習指導会の創設者であり在任時には10年間で男女御三家中1359名を筆頭に、国立中443名、早慶中591名、駒東・海城中333名など、難関私立・国立中に3000名を超える合格者を輩出された経験がある先生です。

うま先生が今回、限定人数ではありますが武蔵入試対策指導を行います!

お申し込みやお問い合わせはメール、またはお電話にて承ります。
定員になり次第、締め切りとなりますのでご了承ください。

ねこ事務長の日常(ねこのブログ)#149

こんにちわ、事務員ねこです。

9月10月号の新聞、配布が開始されました。

今回は米作りについて調べています。

配布後すぐに教室で間違い探しをする生徒さん、休憩中に新聞を読んでいる生徒さん。

「私も今年の春に田植えをしたよ!」と教えてくれる生徒さん。

それぞれの反応があって嬉しいです。

楽しみながら学べるように、少しだけ難しくて面白いしどう会新聞を作っています。

合格する子、させる親#12

面談等の際に、保護者の方から最もよくご相談を受ける内容の一つが
「どうしたら算数のテストでミスをなくすことができるのか」ということです。

そこで今回は、しどう会講師に
「 算数のテストでミスをなくすためには」という質問をぶつけてみました。
ぜひ参考にしてみてください。

 

①テストでは全て解き終わらなくても見直しの時間を作る

・「残り何分になったら見直しをする!」などの、マイルールを持つこと。
・解いたらすぐに見直す癖を。
・解いた流れをなぞるのはNG。別の方法で計算してみよう!

※上記を可能にするために圧倒的な計算力を身につけよう!

 

②テスト時間は有限。マイルールに沿いマストな問題の見直しを

テストには制限時間があるため全てを見直せるわけではない。
マイルールに沿って“見直すべき問題のみ“を見直そう!

マイルール例>>>

(1)問題を解きながら、◯△✖️などで「自信がある度」のランク付をする。
◯…自信のある問題
△…少しあやしい、自信がない問題
✖️…わからない、勘で解いた問題

(2)◯印のみを見直しする。
自信がない問題を見直ししても、そもそも自信がないのだからあまり意味がない!

 

③練習を積み重ねミスをたくさん経験する

ミスの最大の原因は「ケアレス」ではなく、練習不足だと考えます。
例えば、プロゴルファーとアマチュアゴルファー、算数の先生と受講生のミスの確率を考えた時、なぜ「上手な人」はミスをしないのでしょうか。そもそもの実力が違うからではありませんか。
テストでミスをすると「どうしたら我が子はミスがなくなるのか?」と考えてしまいがちですが、そもそも「まだミスをする実力なんだ」と考えれば納得がいくのではないでしょうか。ミスをしないレベルになるまで練習を積むのが最大の対策だと思います。

 

中学受験を控える皆さんにとって、少しでも参考になりますように。

ねこ事務長の日常(ねこのブログ)#148

こんにちわ、事務員ねこです。

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夏の講習はとても賑やかで楽しいものでした。

講習中のある授業で、黒曜石を生徒さんにプレゼントしたら

「今度は黒曜石を自分で採りに行きたい!」と伝えてくれました。

しどう会でもまたそういった機会を作っていきたいですね。

合格する子、させる親#11

中学受験を見据えて幼少期から習い事をさせているご家庭は多くいらっしゃいます。お子様の為になり、どうせなら中学受験に役立つような習い事をさせたいと思われますよね。

今回は、偏差値60以上の進学校に合格された方100人に、どんな習い事をしていたかアンケートをとり1位から5位までまとめました。

 

5位・ピアノ

・楽譜を覚えて、両手足で異なる動作をする必要があるので記憶力がつきます。Hさん

・発表会もあり、大一番に強くなる。Uさん

・一度中断してもまた続けられる習い事です。Eさん

 

4位・英語

・ネイティブの発音が聞き取れるようになりました。Tさん

・時間の都合で小2で英語のスクールはやめてしまいましたが、中学に上がってから、英語への苦手意識がなく勉強できています。Aさん

 

3位・バレエ

・息子はバレエをやっていて、女の子の輪の中に入るためコミュニケーション能力が高くなり、集団行動ができるようになりました。Kさん

・型が多く覚えることも多いので記憶力や集中力がつきます。 Mさん

 

2位・スイミング

・体力がつき、疲れにくい体を作ることに繋がったと思います。 Sさん

・水にリラックス効果があるのでストレス発散となったようです。 Yさん

・友達と一緒に泳法を覚えるので競い合いの楽しさを知ることができた。 Oさん

 

1位・公文

・コツコツ頑張る精神力が育つと思います。Hさん

・計算力がつき、計算の基礎を固めることができます。I さん

・先取りの勉強もできるので、子供に自信がついて前向きに勉強に取り組めました。Mさん

 

中学受験を控える皆さんにとって、少しでも参考になりますように。