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合格する子、させる親#10

いくつかに絞った志望校の中から実際に受験する受験校を選択する際、どんなことに気をつけたら良いのでしょうか。

受験校を選ぶ際どんなことに留意されたか、偏差値60以上の進学校に合格された方100人に伺い、トップ3をまとめました。

 

『受験校の選び方』

①1月校は、必ず受かる学校を1つは入れる

・試験慣れのために受けました。Kさん

・必ず受かる学校を選び合格しておくことで、子供が自信を持った状態で第一志望の学校に臨めるので受けておきました。Tさん

 

②いろいろな結果に対応できる柔軟な入試スケジュールにする

・甥っ子の経験(甥っ子は残念ながら連日不合格となってしまい日を負うごとに自信をなくして本来なら合格できる学校もダメでした。)を参考に様々な偏差値帯の学校を受験できるよう、同日校の願書を複枚出しておきました。Yさん

 

③偏差値に捉われ過ぎない

・家庭会議で、進学後の学校生活を考えたときに、背伸びをした学校で劣等感を感じないよう、自信を持てる(校内順位で上を目指せる)学校を最終的に選びました。Hさん

 

中学受験を控える小6の皆さんにとって、少しでも参考になりますように。

ねこ事務長の日常(ねこのブログ)#147

こんにちわ、事務員ねこです。

今年の夏期講習も終了します。

長いようであっという間の夏でした。

みなさんこの夏に立てた目標は達成されましたか?

夏の間にできた良い学習習慣はそのままに、これからは内容を少しずつブラッシュアップしていきたいですね!

来月からはまた通常授業となります。

新入塾生さんたちも加わり、さらに賑やかになりそうです。

合格する子、させる親#9

中学受験に向けて動き始めたものの、実際どんなことをやればいいのかわからないという方もいらっしゃると思います。

今回は偏差値60以上の進学校に合格された方100人に、各ご家庭で「毎日やってよかったこと」を伺い、そのT O P3をまとめました。

 

『毎日やってよかったこと』

①計算

・毎日やり続けたことで計算力がつきました。Nさん

・計算が速くなったので、テストでも苦手な問題や難しい問題に時間を割ける。Fさん

 

②漢字

・どんどん先取りができるので、小4のときには小6までの漢字をマスターすることができた。そのぶん余った時間を他の勉強に充てることができた。Oさん

・訓読みと意味を覚えることで、知らない熟語の意味を推測できるようになった。Tさん

 

③新聞

・世の中のことに興味を持ち知識や話題が増え、家庭での会話にも、社会的内容の話題が上がるようになりました。Iさん

・語彙力がついた。Tさん

・テストの文章問題に強くなり言葉や文章への苦手意識が徐々になくなりました。Hさん

 

中学受験を控える皆さんにとって、少しでも参考になりますように。

ねこ事務長の日常(ねこのブログ)#146

こんにちわ、事務員ねこです。

先日、教室からことわざの問題を出している先生の声が聞こえてきました。

『学問に王道なし』ということわざを、ある生徒さんは知らなかったようです。

「“学問に◯道なし“  ◯に入る言葉は何?」と先生。

さあ、生徒さんの答えは・・・

 

 

 

 

 

『学問に逃げ道なし』

うーん・・・正解!!

教室は爆笑。

先生は解答を正しながらも「君の今の気持ちだね、頑張ってるな!」と激励していました。

算数の授業でも、時々こんなふうに違う勉強を挟んで気分転換をすることがあります。

「とら先生は他の先生と違う」と生徒さんに言われるのは、こういった授業の進め方にあるのかもしれません。

合格する子、させる親#8

志望校を決める際に、何を考えどんな風に決めたらいいのか、悩む方も多くいらっしゃると思います。

志望校を決める際、どんなことに気をつけ、どんなことを重要視したか等、偏差値60以上の進学校に合格された方100人に聞いてみました。

 

『志望校の選び方』

①「本当に行きたい志望校」には足を運ぶ

・学校の様子や雰囲気を子供が肌で感じることにより、入学後をイメージできます。それにより、受験に向けて気持ちが高まりやる気が上がりました。Yさん

 

②抑え校の選び方

・「小学生の場合、本人の偏差値から10下げた学校でも確実とは言い難い」という先生のアドバイスを参考に選びました。Oさん

・緊張や受験日のコンディションで、いつもの正答率に届かないこともあると考え抑え校を選ぶに至りました。Kさん

 

③同じ偏差値帯ばかりで選ばない

・ほとんどの人が同じ偏差値の学校ばかりを選び11月〜1月受験校の決定(現実との擦り合わせ)時に、候補不足に慌てるというアドバイスから、偏差値を5刻みに3段階ほどに分け、各偏差値帯ごとに、学校の特色を見て選定しました。Eさん

 

中学受験を控える小6の皆さんにとって、少しでも参考になりますように。

ねこ事務長の日常(ねこのブログ)#145

こんにちわ、事務員ねこです。

勉強を続けていく中で、きちんと正しい勉強をしているのに成績が伸び悩む時期があります。

そうすると、

「このまま成績が上がらなかったらどうしよう」

「本当にこの勉強の仕方でいいのかな?」

こんな不安や猜疑心を持ってしまいます。

そんな風に思うのは「本当に受かりたいから」なのです。

ただ、その不安のせいでモチベーションが保てなくなり、正しい勉強ができなくなってしまうこともあります。

結果が数字として表れるまでに、時間がかかる時期はあるものです。

100回叩けば割れる壁も、何回叩けば割れるのか分からないと99回で叩くのをやめてしまう。

勉強も同じ、人によって伸びるタイミングはそれぞれです。

諦めずに自分の成長を信じてやり続けるしかありません。

そうすれば、確実に目標達成に近づいていきます。

合格する子、させる親#7

子供が成長していく中で必要な力は、机の上での勉強だけでは育むことはできません。日々の生活に習慣として組み込むことで、勉強とともに徐々に効果が出てくるものです。

偏差値60以上の進学校に合格された方100人に「中学受験にも活かせる気をつけていた生活習慣」を聞いてみました。

 

『簡単に学校を休ませない』

・登下校があることで、生活リズムが崩れにくい。Kさん

・子供にとって学校はストレスを発散する場所です。Mさん

・学校行事は子供のあらゆる面を成長させてくれます。机の上の勉強だけが勉強ではないと考えます。Sさん

 

『自分のことは自分でやらせる』

・本人がメモを取るようになり、忘れ物をしなくなった。Oさん

・やるべきこと、やらなければならないことがわかってくるので、自分で学習計画を立てられるようになりました。Tさん

・宿題を手伝っていましたが、親の私が待つことができなかったため子供の考える力が伸びづらかったです。試行錯誤する力を育てるには、自分で考えさせなければいけないと思いました。Aさん

 

『時間やルール、約束を守らせる』

・限定することで、子供の処理能力は勝手に上がります。Yさん

・限界の見定めを、子供自身でできるようになる。Fさん

・我が家ではマイルールを作りマイルールだけは絶対に守るようにしました。Iさん

 

『どんな時もあいさつをさせる』

・会話の始まりにもなるあいさつは、コミュニケーション能力を向上させる簡単なツールであるし、挨拶は礼儀なので当たり前にさせるべき。Kさん

・我が家では、ケンカの翌日でも必ず「おはよう」とあいさつをします。わだかまりが少しリセットされ子どもが聞く耳を持つきっかけになります。Mさん

中学受験を控えるお子様がいらっしゃる皆様にとって、少しでも参考になりますように。

ねこ事務長の日常(ねこのブログ)#144

こんにちわ、事務員ねこです。

昨日は、オンライン授業の生徒さんたちにも何名か教室へいらしていただいて対面授業を行いました。

うま先生や友達に直接会えたのが嬉しくて、いつもよりテンション高くやる気になって問題を解いていく生徒さんたち。

今回は4・5年生の集まりで夏休みの特別授業。

国語も少し交えて、うま先生の作った算数の問題をみんなで一緒に解きながら、個人で解答までのタイムを競ったりチーム戦を行ったりして、朝から夕方まで終始賑やかな教室でした。

オンラインでも楽しく学んでいて友情が育まれていることがわかりましたし、今回の授業で更にその友情は深まったようです。

仲良しのライバルが居ると、勉強はもっと楽しくなります。

次回、また会えるのが楽しみですね。

 

合格する子、させる親#6

理解力・論理力などいわゆる「頭はいい」「賢い」のに、算数の成績が上がらない子をたくさんみてきました。

計算は、反射です。
野球少年がベッドにボールを持ち込み、サッカー少年が机の下でボールを転がすように、とことん数字に触れ数字に慣れることが計算力を上げる近道なのです。

今回、しどう会講師が提言するのは「計算力を上げる方法」です。

 

①計算のパーツ速度を上げる

計算が苦手な子は、計算のパーツが遅く不正確なケースが多いです。
まずは足し算・引き算の1桁同士(繰り上がり、繰り下がり含)を速く正確にしましょう。九九の+−バージョンを覚える感じです。
かけ算は、九九だけでなく10以上の2桁数字のものも覚えると、更にGOODです!

②分数少数の行き来を速く正確に

3/8=0.375のようによく出るものは暗記してもO Kです!その際、ブロックや線分図で、分数と小数のイメージを持てるようにしていきましょう。

③毎日計算をして数字に触れる

1日も欠かすことなく、一定量の計算を解きましょう。毎日数字に触れることが大切です。
どんな日も毎日きちんと継続できるかがポイントとなります。

<毎日続けるコツ(1)>無理のない量を設定する

例えば、歯磨きは面倒ですが子供でも毎日必ずできることです。それは歯磨きが“大したことのない作業“だからです。
もし計算を毎日続けられないのであれば、それはその子にとって、一苦労の量を与えられているためです。

<毎日続けるコツ(2)>やる気のある日でも増やさない

貯金ができると、やる気がない日に油断して、やらない日ができる可能性があります。やらない日を一日も作らない、毎日欠かさないことが一番大事です。

 

中学受験を控える皆さんにとって、少しでも参考になりますように。

ねこ事務長の日常(ねこのブログ)#143

こんにちわ、事務員ねこです。

お盆を過ぎて、自習室のピリピリ感がかなり高まってきています。

低学年の生徒さんたちも、受験生の勢いに背中を押されて集中して自習に取り組めています。

受験生たちは自身の苦手をなくそうと、苦手単元を繰り返したり先生へ質問をしに行ったりと、とても良い傾向です。

休憩もそこそこに、また机に向かう姿勢は、今まで以上に「絶対合格するんだ!」という強い思いが伝わってきます。

 

自習室は予約制です。

ご利用の際は、お早めにご連絡をいただきご予約をお願いいたします。