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合格する子、させる親#18

多くの算数のミスの中で、ほとんどの受験生が抱える「計算ミス」。
計算ミスをなくすためには量をこなすことが欠かせませんが、苦手な段階でやみくもに量をこなそうとしてもデメリットも多くなってしまいます。状況に応じた量をこなしていく他に、どんなことで計算ミスをなくしていけるでしょうか。

今回は、偏差値60以上の進学校に合格された方100人に各ご家庭で行なってきた
「計算ミスをなくすためにやったこと」を伺いまとめました。

 

①文字や数字をキレイに書く

・3が2に見えたり0が6に見えたり+を×と見間違えたりして計算ミスをしていた。
勉強する時はいつもキレイに、誰が見てもわかる字で書くように促した。Oさん

・字をキレイに書くことに慣れるのは時間がかかるので、早めに癖付けるといいです。
字がキレイになるにつれ不思議と計算ミスも減ってきます。Uさん

 

②問題を丁寧に解く

・速く解くことを目的としてしまっていたため、焦りが生じミスをしていた。Tさん

・「速く解く」ことより「正確に解く」ことを重視したところ、ミスも減り、解答できる問題数も徐々に増えていった。Fさん

 

③自分のミスの傾向を知っておく

・間違えた問題は、正解になるまでやり直しました。その際、一からやり直しをするのではなく、自分で間違えた箇所を発見できるようにするため、間違えた所を見つけ、そこから先の計算のみを直すようにしました。Sさん

 

中学受験を控える皆さんにとって、少しでも参考になりますように。

ねこ事務長の日常(ねこのブログ)#154

こんにちは、事務員ねこです。

教室から聞こえてきた生徒さんたちの大爆笑に、慌ててカメラを持ち突撃しました!

何をしているのだか・・・。

大人はそう感じても、子どもはこの方が意外と集中するし話を聞くものです。

勉強をする場所が楽しい場所であること。

それも勉強を好きになるきっかけの一つとなることは間違いありません。

 

 

 

➖お知らせ➖➖➖➖➖

2024年度武蔵中学校入試予想問題をうま先生が作成!
答案添削から指導まで、うま先生が行います!

うま先生といえば、学習指導会の創設者であり在任時には10年間で男女御三家中1359名を筆頭に、国立中443名、早慶中591名、駒東・海城中333名など、難関私立・国立中に3000名を超える合格者を輩出された経験がある先生です。

うま先生が今回、限定人数ではありますが武蔵入試対策指導を行います!

<内容>2024年度入試予想問題集・答案添削指導
<期間>2023年10月〜2024年1月まで
毎月1回、計4回
<費用>¥11,000-

お申し込みやお問い合わせはメール、またはお電話にて承ります。ホームページ内のお問い合わせフォームからも受け付けております。

定員になり次第、締め切りとなりますのでご了承ください。

 

 

YouTube『しどう会Ch』にて、講師のうま先生ととら先生の対談動画がUPされました!

今回は第一弾として「教育理念」「しどう会+1立ち上げのきっかけ」「授業のやり方」「他塾との違い」など、先生方の意見や考えを話していただきました。

ご興味をお持ちの方は是非ご覧になってください。

合格する子、させる親#17

算数のテストには週テスト・月例テストのように「出題範囲の定められたテスト」と、入試や6年生の模試のように「出題範囲が決まっていないテスト」があります。特に6年生になるとこれまでに比べ、範囲のない総合テストに臨むことが増え、多くの小学生がその対応に苦しみます。

そこで今回は、しどう会講師に
「範囲の決まっていないテストにおいて点数を上げていく方法」を聞いてみました。
ぜひ参考にしてみてください。

 

①計算力が目指すレベルの水準に達しているか

・分数↔︎小数の変換をマスターしよう!

・計算はなるべく分数(仮分数)で処理できるようにしよう!
(割合、“π”の計算などは例外)

 

②じっくり丁寧に→ミスがなくなる

・問題を解く時は“じっくり丁寧に“解くという癖を、日頃からつけておこう!
スピードは後から上げられるものだから、焦らなくて大丈夫。

 

③月例テストは短距離走、入試はマラソン

塾は、毎週決まった単元を学習する。
だいたい4週分をまとめ回として、月例テストが行われるが、それは言わば「短距離走」だ。
それに対応するため中高生の定期テストのような学習に慣れすぎると“忘れ“が起こりやすい。
そこで、入試のような「マラソン」を意識して様々な単元の入ったテキストを、塾のカリキュラムとは別に、毎日少しずつ進めていこう。

 

中学受験を控える皆さんにとって、少しでも参考になりますように。

ねこ事務長の日常(ねこのブログ)#153

こんにちは、事務員ねこです。

YouTube「しどう会Ch」にて「当時の学習指導会・導歌」がUPされました。

今回は、当時の学習指導会について、生徒だった頃のとら先生の懐かしいエピソードや、うま先生からは子育てに役立つ導歌の紹介など、楽しんでご覧いただける内容になっていると思います。

しどう会+1の教育理念や授業のやり方を知りたい方は、下部の「教育理念」「立ち上げのきっかけ」の動画をご覧ください。

 

 

朝晩の気温がだいぶ下がってきました。

良い睡眠と適度な食事、こまめな水分補給と体温調節等、皆さん体調に気をつけてお過ごし下さい。

 

 

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2024年度武蔵中学校入試予想問題をうま先生が作成!
答案添削から指導まで、うま先生が行います!

うま先生といえば、学習指導会の創設者であり在任時には10年間で男女御三家中1359名を筆頭に、国立中443名、早慶中591名、駒東・海城中333名など、難関私立・国立中に3000名を超える合格者を輩出された経験がある先生です。

うま先生が今回、限定人数ではありますが武蔵入試対策指導を行います!

<内容>2024年度入試予想問題集・答案添削指導
<期間>2023年10月〜2024年1月まで
毎月1回、計4回
<費用>¥11,000-

お申し込みやお問い合わせはメール、またはお電話にて承ります。ホームページ内のお問い合わせフォームからも受け付けております。

定員になり次第、締め切りとなりますのでご了承ください。

 

 

YouTube『しどう会Ch』にて、講師のうま先生ととら先生の対談動画がUPされました!

今回は第一弾として「教育理念」「しどう会+1立ち上げのきっかけ」「授業のやり方」「他塾との違い」など、先生方の意見や考えを話していただきました。

ご興味をお持ちの方は是非ご覧になってください。

合格する子、させる親#16

低学年の頃は、算数が好きだったはずなのに、なんだか最近は苦手意識を持ち始めているのかも?
そう感じた場合は、早めに原因を探り対処したいですね。

今回は、偏差値60以上の進学校に合格された方100人に「算数でつまずいた理由とその対処法」について伺いまとめました。

 

①すでに学習した内容を踏まえた問題が増える

習ったものを忘れてしまっていた為、4年生の教科書をまた出してきて復習することになってしまいました。
新規単元に加え重要単元、重要な問題は定期的に繰り返していくことが必要だと痛感しました。Iさん

 

②計算の難易度が上がる

小数や分数など計算の工夫が必要となってくるため、慣れない計算にミスを多発し、途中で諦めてしまっていた。
先生から「最初は時間がかかっても、丁寧にやること。たくさんの問題を解いていく内にスピードはついてくる」とアドバイスをもらい、丁寧さを重視した。1つの問題を間違えた時にやり方がわかっていないのか、計算を間違えているのか分析することも大切だと感じた。Sさん

 

③数の概念への理解が必要

「2/5は小数でいくつ?」と問われ2÷5=0.4のところを5÷2=2.5と答えていました。答えは1以下の数なのに、平気で2.5と答えるのは、“数の概念“がイメージされていない証拠だと感じ、常にイメージを持たせるように、割合だったらスーパーの割引率や野球選手の打率の意味などを日頃から伝えていきました。Tさん

 

中学受験を控える皆さんにとって、少しでも参考になりますように。

合格する子、させる親#15

自宅での勉強には、学校や塾で行う時よりも集中力を必要とします。自宅で集中するために、皆さんどんな工夫をしているのでしょうか。

今回は、偏差値60以上の進学校に合格された方100人に、各ご家庭で行なってきた「自宅学習時に集中する方法」を伺いまとめました。

 

①短時間集中を繰り返す

・「15分刻みで集中する」ことを繰り返しました。慣れてきたら、30分、45分と時間を伸ばして、集中する時間を長くしていくことができました。Sさん

・スモールステップに分け繰り返すことで、長時間ダラダラと続けて勉強していた時よりも、集中して取り組めています。Uさん

 

②環境を整える

・遊び道具になりそうな余計なものを持ち込まないことで勉強だけに集中できます。Mさん

・勉強部屋の電気を黄色っぽい電球色から昼白色に変え、より集中しやすい環境を作りました。Nさん

 

③計画を立てる

・“今月の目標“を勉強机の前に貼り可視化したことで、子どものやる気を促し集中を持続させることができました。Tさん

・学習計画を作りよく目にする場所に置く。やり終えたことがわかるようにマークすることで、本人の“やってる感“は増すし終わらせた実感も得ることができ、次の勉強に繋がった。Oさん

 

④モチベーションを上げる

・低学年の時には「これが終わったら公園に行こう!」とか「終わったらおやつを食べよう」と言って頑張らせていました。Mさん

・志望校に入ってから何をしたいかどの部活に入りたいか等、具体的にイメージさせる会話を多めにして、モチベーションを保てるように意識しました。Yさん

 

中学受験を控える皆さんにとって、少しでも参考になりますように。

ねこ事務長の日常(ねこのブログ)#152

こんにちは、事務員ねこです。

10月に入りました。

猛暑は落ち着いたものの、もう少し扇風機が必要な気温が続いています。

この季節の変わり目は、突然寒くなったり暑さがぶり返したりと厄介ですね。

誰もが体調を崩しやすい時期となります。

インフルエンザやコロナなどの感染症もまだまだ油断できません。

特に受験生は、これからの時期は体調管理に対して過敏になると思います。

ご家庭でも基本的な予防習慣を引き続き励行していただくと共に、しどう会でも対策し協力していきたいと思います。

 

 

 

➖お知らせ➖➖➖➖➖

2024年度武蔵中学校入試予想問題をうま先生が作成!
答案添削から指導まで、うま先生が行います!

うま先生といえば、学習指導会の創設者であり在任時には10年間で男女御三家中1359名を筆頭に、国立中443名、早慶中591名、駒東・海城中333名など、難関私立・国立中に3000名を超える合格者を輩出された経験がある先生です。

うま先生が今回、限定人数ではありますが武蔵入試対策指導を行います!

<内容>2024年度入試予想問題集・答案添削指導
<期間>2023年10月〜2024年1月まで
毎月1回、計4回
<費用>¥11,000-

お申し込みやお問い合わせはメール、またはお電話にて承ります。ホームページのお問い合わせフォームからもご連絡いただけます。
定員になり次第、締め切りとなりますのでご了承ください。

 

 

YouTube『しどう会Ch』にて、講師のうま先生ととら先生の対談動画がUPされました!

今回は第一弾として「教育理念」「しどう会+1立ち上げのきっかけ」「授業のやり方」「他塾との違い」など、先生方の意見や考えを話していただきました。

ご興味をお持ちの方は是非ご覧になってください。

合格する子、させる親#14

きちんと勉強を続けてきて、自信を持って迎えた試験日。
しかし、試験開始直前に突然訪れた緊張をどう解消したらいいのかわからず、実力を半分も発揮できずに試験が終わってしまった経験は、きっと皆あることでしょう。
緊張を和らげるにはどうしたらいいのでしょうか。

そこで今回は、しどう会講師に
「 テストで緊張する時の対処法」を聞いてみました。
ぜひ参考にしてみてください。

 

①周りの受験生を人間観察する

ドキドキした緊張状態では視野が狭くなりがち。
そこで、周囲を見渡し、あえて周りの受験生の行動を観察してみよう!
周りを見ることで気分が落ち着くはずだ。
ただし、テスト中にこれをやるとあらぬ疑いを持たれてしまうので要注意!
また、試験開始時に、皆が一斉に問題冊子を開くところをあえて1テンポ遅らせるのも、りの雰囲気に飲まれないのに効果的だ。

 

②「もっと緊張しろ!」と自分に指令を出す

緊張している時には、あえて「もっと緊張しよう!」「まだまだ緊張が足りない!」と考えてみるんだ。
人間は、自ら緊張しよう!と試みてもなかなかそれは難しいため、自分では緊張はコントロールできないことに気づくはず。
そうすると自然と余分な力が抜けて、テストに向かえるだろう!

 

③「同じ学校を受験しているのだから、力は大差なし」と考える

緊張すると、周囲の受験生が皆、自分より賢そうに見えるもの。
そんな時は「同じ学校を受験しているのだから、実力は皆同じくらい。皆、自分と同じくらいだ」と考えよう!
難しい問題・解けない問題があっても「自分が出来ないのだから皆も出来ないはず。解ける問題をしっかり正解しよう!」と考えよう!

 

中学受験を控える皆さんにとって、少しでも参考になりますように。

ねこ事務長の日常(ねこのブログ)#151

こんにちは、事務員ねこです。

先日、しどう会講師のうま先生ととら先生に対談をしていただきました!

実はしどう会のYouTubeチャンネル「しどう会Ch.」というものが存在することを、ずっと皆さんにお話しできていませんでした。

忘れていたわけではありませんが、まだまだ動画コンテンツも少なく編集も拙いもので・・・。

今回、うま先生ととら先生に対談をお願いしたのは、現在しどう会の立ち上げより約7年が経ち、教育理念や授業のやり方等いろいろと形作ってきたことや、これからの方針・生徒さんたちへの思い、現在のお二人それぞれの考え方や教育論を聞いてみたい!と思ったのがきっかけでした。

中学受験を目指す生徒さんやご両親がご覧になって参考になることもきっとあると思います。

まずは第一弾として「教育理念・立ち上げのきっかけ」をU Pしました。

こっそりと続編も作成中で、うま先生が塾長をされ、とら先生が通われていた学習指導会の頃のお話も交えながら“賢い子の育て方“や“教育“についてのお話しも、編集が終わり次第UPしていこうと思っています。

ご興味をお持ちの方は是非ご覧になってください。

合格する子、させる親#13

6年生の下半期はいよいよ受験に向けた実践訓練が増えてきます。

そこで今回は「上手な模試の活用法」を偏差値60以上の進学校に合格された方100人に伺いまとめました。

 

①偏差値・合格率に必要以上に拘らない

・学校別オープンでない模試では偏差値に拘らず、「日頃の勉強によって何ができるようになり何ができていないのか」の抽出作業だと思ってくださいと先生にご指導いただきました。Oさん
・「小学生の場合、様々な要因によって平気で偏差値10〜15は変わります」という塾からの話を参考にしました。Nさん

 

②正答率の高い問題の正誤を重要視する

・正答率50%以上の問題は必ず正解する。そこに正答率30%程度をいくつかできるようにしておけば必ず受かるという先生のアドバイスを意識して学習をしました。Tさん

 

③結果が良かった時はオーバーに子供に伝える

・“合格率80%以上”という数字を目にしたことで自信になり、行動力が増したように感じました。Hさん
・前年度の合格域の順位だと伝えたところ、翌日から別人のように勉強に取り組みだして驚きました。Sさん
・悪かった時は「何が原因でこの数字になったのか」を理解させることで、子どもが自信をなくすことを防止しました。Mさん

 

中学受験を控える皆さんにとって、少しでも参考になりますように。

Contact

ご質問や受講に関するご相談がありましたら、お気軽にお問い合わせください。お子様の成長をサポートするため、丁寧に対応させていただきます。